テッタちゃんは、3歳の女の子です。元気食欲が無いとのことで来院されました。テッタちゃんは、3歳にして黄色羽毛症候群を発症していました。黄色羽毛症候群の原因は、脂肪肝症候群や甲状腺機能低下症などが原因で起こります。
元気が無い原因は、脂肪肝症候群かと思われましたが、骨盤が緩んでいることに違和感を感じてレントゲン検査を行ったところ。。。

お腹の中に殻の無い潰れた卵が停滞していました。殻の無い潰れた卵は、触診では分からないことが多いです。
テッタちゃんの衰弱が激しかったことから、まずは入院治療から開始し、元気になったところで卵管摘出術を行いました。そして本日無事退院となりました!

退院時のテッタちゃんです。羽毛が黄色いのが分かると思います。これも治療すれば綺麗に治ります。
狭いケースに入っていたので。。。

やっと羽ばたけるよ~

さらに激しく~(><)
お家では安静にして下さいね(笑)