金属中毒にご注意!

最近、金属中毒症が流行っています。

なぜか鳥たちは金属が好きらしく、齧って食べてしまいます。毒性のある金属を食べると、急に具合が悪くなり、吐いて、緑色の濃い便をします。

緑色便
このような特徴的な緑便をします。もっと岩海苔状のこともあります。

吐き気と緑便、この2つが見られた場合はすぐにレントゲン検査を行い、金属を摂取していないかを調べなければなりません。

金属片
金属片は、このように筋胃内に停留します。哺乳類であれば1日経てば便に出てしまいますが、鳥は筋胃内に砂(グリット)を留める機能があるため、金属片は数日、場合によっては数ヶ月の間胃の中に残ってしまいます。

ですので、一刻も早く診断して解毒剤を始めないと中毒が進行してしまいます。解毒が間に合えば助かりますが、重度の食滞や血便、血尿が始まると助からないこともあります。

食べてしまう金属で最も多いのが、カーテンの端に縫いこまれているおもりです。これは鉛でできていますので、最も毒性が強いものです。ほとんどの方は、家のには入ってませんといいますが、実は入っていることが多いのです。食べてしまってからはでは遅いので、一度調べてみて入っているようでしたら、前もって取り除くようにしてくださいね(^^

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ボンバーちゃん@セキセイインコ

今日は、精巣腫瘍の手術をしたボンバーちゃんが1ヶ月後検診にきました。

ボンバーちゃん2
ろう膜の色も雄色に戻り、雄の行動も出てきました。

今日は再発していないかを確認するためにレントゲン検査を行いました。

ボンバーちゃん@レントゲン2
お腹の中の背中側にある白いものは血管を止めるためのクリップです。チタンでできていますので生体反応を出さないものです。
再発もなく、骨に出ていた骨髄骨も消えて、すっかり良くなっていました!

また検診に来てくださいね(^^

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小梅ちゃん@セキセイインコ

今日は、セキセイインコの小梅ちゃんのご紹介です。

小梅ちゃんは、1歳4ヶ月の女の子です。お腹が張っているとのことで来院しました。診てみるとお腹に圧迫感があり、何かできていることが推測されたのですぐにレントゲン検査と超音波検査を行いました。

小梅ちゃん
小梅ちゃんのレントゲン写真です。造影撮影で横から見ているところです。腸が前の方に押されているのが分かります。

小梅ちゃん2
正面から見ているところです。腸が上の方に押され、腸の最後の部分(回腸)が体の右側に寄っています。

検査結果から、卵巣腫瘤と診断し摘出手術を行うことになりました。

卵巣の腫瘤は幸いにも癒着しておらず、血管だけ卵巣から伸びて形成されており、血管を止めて切り離すだけで摘出することができました!

小梅ちゃん3
退院時の小梅ちゃんです。若いのに腫瘤ができてしまって大変だったね。

お腹ペッタンコになってよかったね(^^

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