手術を受けたオカメインコのうみちゃんのご紹介です。
うみちゃんは、5歳8ヶ月の女の子です。5日前から食欲が無く、おしりが膨らんでいるとのことで来院しました。診てみるとお腹が張っており、検査をしてみると、腹水があり、卵管内に卵材が溜まってるのが分かりました。卵管蓄卵材症と診断し、手術を行なうことになりました。
手術は、まずお腹を逆L字切開にて開腹しました。腹水が大量に溜まっていたため、これを漏出させました。次に卵管を切開し、卵材を除去しました。その後卵管を摘出して、手術を無事成功しました


退院時のうみちゃんです。お腹が楽になって良かったね

卵巣は残っていますので発情はします。今後も発情しないように気をつけていきましょう