道ちゃん@セキセイインコ

手術を受けたセキセイインコの道ちゃんのご紹介です。

道ちゃんは、6歳3ヶ月の女の子です。大阪から来院しました。9月からお腹が大きくなり、近医を受診したところ、卵管蓄卵材症であると診断されました。手術をするのであれば、当院で行なうことを希望し来院しました。診てみると、お腹は腹壁ヘルニアも起こしており、検査により腸はほとんどお腹の外へ出てしまっていました。卵管蓄卵材症も併発しているため、手術で治すことになりました。

手術は、まずお腹をX字切開にて切皮しました。次に皮膚を剥離して、ヘルニア嚢を露出しました。次にヘルニア嚢を切開して、卵管を摘出しました。腹腔内に腸を戻そうとしましたが、腹膜炎により腸が膨大しており、お腹の中に腸が入りきりませんでした。このためヘルニア輪は閉鎖せず、ヘルニア嚢のみを縫合して皮膚を整形し、手術は無事成功しました

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退院時の道ちゃんです。卵管が取れて良かったね今回ヘルニアは完全に治せませんでしたが、傷が治ればお腹はペタンコになると思います。ただし発情すると、弛緩してきますので、食事量に気をつけて発情抑制してくださいね
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