ピーちゃん@ブンチョウ

手術を受けたブンチョウのピーちゃんのご紹介です。

ピーちゃんは、1歳11ヶ月の女の子です。昨日から食欲元気がないとのことで来院しました。診てみると、嘴の色が暗色になり、お腹に卵があるのが見つかりました。レントゲン検査をしたところ、甲状腺腫を起こしており、殻の薄い卵が入っているのが見つかりました。卵塞症と判断し、圧迫排出を試みましたが、産卵経路が全く弛緩しませんでした。甲状腺腫による気道圧迫のリスクもありましたが、お腹の痛みを解除するため手術を行なうことになりました。

プレゼンテーション1
ピーちゃんのレントゲン画像・ラテラル像です。殻の薄い卵が入っているのが分かります。また甲状腺腫(黄色矢印)が気管を下に押し下げてい(赤矢印)るのが分かります。

手術は、まずお腹を逆L字切開して開腹しました。次に卵が停滞している部分の卵管を切開し、卵を取り出しました。そして卵管を摘出して、手術は無事成功しました

DSC01680.jpg

退院時のピーちゃんです。お腹が楽になって良かったねお薬が効いて、嘴の色も良くなってきました。甲状腺腫の治療をして、経過を見ていきましょう
テーマ: 小鳥大好き | ジャンル: ペット