きみちゃんは、5歳7ヶ月の女の子です。爪きり中に右脚を痛めてしまったとのことで来院しました。診てみると右大腿骨が骨折していました。しっかりと治すため、手術を行なうことになりました。

きみちゃんのレントゲン写真です。右大腿骨を骨折しています。
手術は、まず骨折部の皮膚を切開し、次に筋肉を剥離して骨折端を露出しました。次に内部にピンを挿入して股関節側に貫通させました。そして骨折端を合わせて、膝側にピンを押し込んで、骨を接ぎました。その後皮膚を縫合し、手術は無事成功しました


術後のレントゲン写真です。ピンが入り、骨が接がれているのが分かります。

退院時のきみちゃんです。骨が真っ直ぐになって良かったね骨が付くまで3週間くらいですので、それまで安静にしててくださいね
