ピーちゃんは、4歳1ヶ月の女の子です。3月中旬からお腹が大きいとのことで来院しました。診てみると腹壁ヘルニアを起こしていました。検査により、卵管内に卵材が溜まっているのも見つかりました。卵管蓄卵材症とヘルニアを治療するため、手術を行なうことになりました。
手術は、まずお腹の皮膚をX字切開して剥離しました。次にヘルニア嚢を切開し、卵管を露出しました。卵管を切開して卵材を摘出し、その後卵管を摘出しました。そして腸をお腹の中に戻し、ヘルニアを整形して手術は無事成功しました


退院時のピーちゃんです。お腹が戻って良かったね

