ラッキーちゃんは、2歳3ヶ月の女の子です。2月に他院にて卵管内の卵材がみつかり入院していましたが、外科対応ができないため、当院へ転院されました。診てみると背中の注射跡が感染しており、腫れていました。入院治療を行い、背中も改善して元気が出たため退院しました。体力が回復次第手術を行う計画をしていましたが、腹痛のためか、なかなか調子が上がってきませんでした。このままでは改善が期待できないため、手術を行なうことになりました。
手術は、まずお腹を逆L字切開して開腹しました。次に卵材が停滞している部分の卵管を切開し、卵材を取り出しました。そして卵管を摘出して、手術は無事成功しました


退院時のラッキーちゃんです。腹痛が取れて良かったね

