Pちゃんは、5ヶ月齢の若鳥です。昨日踏んでしまってから左脚が使えなくなったとのことで来院しました。診てみると左の大腿骨が斜めに骨折していました。しっかりと治すため、手術を行なうことになりました。


Pちゃんのレントゲン写真です。左の大腿骨が骨折しているのが分かります。
手術は、まず骨折部の皮膚を切開し、次に筋肉を剥離して骨折端を露出しました。次に内部にピンを挿入して股側に貫通させました。そして骨折端を合わせて、膝側にピンを押し込んで、骨を接ぎました。その後皮膚を縫合し、手術は無事成功しました



術後のレントゲン写真です。ピンが入り、骨が接がれているのが分かります。

退院時のPちゃんです。骨が真っ直ぐになって良かったね

