ささみちゃんは、4歳5ヶ月の女の子です。2月に腹壁ヘルニアの手術を行い、その後継続して治療していましたが、急に体重が落ちたためレントゲン検査を行ったところ、卵管内に小さな卵が入っているのが見つかりました。圧迫では出せる大きさではないため、発情を待って手術を行なうことになりました。
手術は、まずお腹を逆L字切開して開腹しました。次に卵が停滞している部分の卵管を切開し、卵を取り出しました。卵管は癒着していて摘出できる状態ではないため、再び卵管を縫合し、手術は無事成功しました


退院時のささみちゃんです。お腹が楽になって良かったね

