さっちゃんは、8歳11ヶ月の女の子です。2週間前から発情しているが産卵しないとのことで来院しました。診てみるとお腹に張りがあり、検査を行ったところ、お腹の中に嚢胞ができているのが見つかりました。検査結果から卵巣腫瘍が疑われました。嚢胞を摘出するため、手術を行なうことになりました。
手術は、まずお腹を逆L字切開にて開腹しました。次に嚢胞内の貯留液を除去し、靭帯部分に止血クリップをかけました。その後靭帯を切断して嚢胞を摘出し、無事手術は成功しました


退院時のさっちゃんです。お腹が楽になってよかったね

