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モカちゃん@オカメインコ

手術を行ったオカメインコのモカちゃんのご紹介です。

モカちゃんは、11歳10ヶ月の女の子です。以前に近院にて、卵管の部分摘出手術を受けています。3月初めに呼吸が荒くなり、近医にて診察を受けたところ肺水腫と診断され、心臓治療薬を処方されていました。今回はセカンドオピニオンで来院し、診察をしたところ、腹部膨大が見つかりました。検査をしたところ、お腹の中に腫瘤と嚢胞が見つかり、卵巣腫瘍の疑いと診断しました。腫瘤と嚢胞を摘出するため、手術を行なうことになりました。

手術は、まずお腹を逆L字切開にて開腹しました。お腹の中を確認したところ、残った卵管に液体が溜まっていました。卵管内の水を除去し、卵管を摘出しました。卵巣には腫瘤が形成されていました。腫瘤の靭帯に止血クリップをかけ、その後靭帯を切断して腫瘤を摘出し、無事手術は成功しました

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退院時のモカちゃんです。お腹と呼吸が楽になってよかったね今後も発情抑制をして、再発を防いでいきましょう
テーマ: 小鳥大好き | ジャンル: ペット