ライムちゃんは、1歳1ヶ月の男の子です。踏んでしまったあとから右脚が使えなくなったとのことで来院しました。診てみると右の脛足根骨が骨折していました。しっかりと治すため、手術を行なうことになりました。

ライムちゃんのレントゲン写真です。右の脛足根骨が骨折しているのが分かります。
手術は、まず骨折部の皮膚を切開し、次に筋肉を剥離して骨折端を露出しました。次に内部にピンを挿入して踵側に貫通させました。そして骨折端を合わせて、膝側にピンを押し込んで、骨を接ぎました。その後皮膚を縫合し、手術は無事成功しました


術後のレントゲン写真です。ピンが入り、骨が接がれているのが分かります。

退院時のライムちゃんです。骨が真っ直ぐになって良かったね

