ちゅんちゅんちゃんは、4歳10ヶ月の女の子です。おしり周りが赤く腫れているとのことで来院しました。診てみると、お腹に殻のない卵があり、圧迫しても卵管口が閉鎖しており、産めない状態となっているのが見つかりました。卵を摘出するため、手術を行なうことになりました。
手術は、まずお腹を逆L字切開して開腹しました。次に卵が停滞している部分の卵管を切開し、卵を取り出しました。そして卵管を摘出して、手術終了としました。

退院時のちゅんちゅんちゃんです。お腹が楽になって良かったですね。今後も発情しないよう生活に気をつけていきましょう。